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パリ五輪、メダルに意欲 競泳・柳本選手(伊万里市出身)知事表敬

東京五輪競泳男子800メートルリレーに出場した伊万里市出身の柳本幸之介選手(17)=東京・日大豊山高3年=が28日、佐賀県庁に山口祥義知事を表敬訪問し、「夢の舞台での経験を糧に、パリ五輪でメダルを取りたい」と意欲を示した。

柳本選手はリレー予選で第1泳者を務め、前半から果敢に飛ばして7位で第2泳者につないだ。チームは予選で敗退したが、183センチの体格を生かした堂々とした泳ぎで、競泳界の未来を担う有望株として期待されている。高校卒業後は日大に進学する予定。

柳本選手は「まだまだ世界のトップ選手たちとは戦えなかった。パリ五輪では個人種目にも出場し、メダルを獲得できるよう頑張る。たくさんの人に元気になってもらいたい」とさらなる成長を誓い、日本選手団競泳チームの選手らの名前が入った有田焼の皿を贈った。山口知事との懇談で身長について話が及ぶと「まだ地味に伸びています」と笑みを浮かべた。

山口知事は「高校生らしい、果敢なチャレンジを見せてくれた」とねぎらい、県スポーツ賞優秀賞の賞状を渡した。皿は佐賀市のSAGAサンライズパークにこのほどオープンした水泳場「SAGAアクア」に飾られる。

懇談後、報道陣の取材に応じた柳本選手はパリ五輪に向け「パワーとスピードを高め、前半から世界のトップ選手たちと競える力を付けたい」と語った。柳本選手は同日、伊万里市の深浦弘信市長も訪問し、市から授与された市民賞の盾を受け取った。(古川公弥、青木宏文)

山口祥義知事(左)に東京五輪での経験やパリ五輪への意欲を語った柳本幸之介選手=佐賀県庁


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