<新体操・全日本学生選手権>青森大が21連覇 神埼清明高OB5人躍動
新体操の第74回全日本学生選手権大会は26~28日、宮城県の白石市文化体育活動センターホワイトキューブで行われた。男子団体は、神埼清明高OB5人が団体メンバーに入った青森大が18・500点で21年連続の頂点に立った。
青森大のメンバーは、神埼清明高の卒業生で4年の松本健太と野口勇人、3年の太田悠介、1年の中山蒼一朗と石橋知也と、主将で北海道出身の田口将の6人。
この日は、全員の統率が取れた動きと力強いタンブリングの安定感が光り、高さのある組み技もしっかりと決まった。大きなミスなく演技を終え、2位の国士舘大に1・300点差をつけての優勝となった。
女子団体は東京女子体育大が栄冠に輝いた。女子個人総合では、昨夏の東京五輪代表の喜田純鈴(国士舘大)が123・550点で、男子個人総合では大村光星(花園大)が71・700点でそれぞれ優勝した。(小部亮介)