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全障スポ・男子バレーに初出場 佐賀県チーム、「日本一目指す」

第22回全国障害者スポーツ大会(全障スポ)「いちご一会とちぎ大会」に出場するバレーボール(知的の部)男子団体の選抜選手らがこのほど、佐賀県庁を訪問して山口祥義知事に予選会の優勝を報告した。同部門で県チームが全国大会に出場するのは初めて。

チームは2024年に佐賀県で開かれる全障スポへの出場を目指して結成した。19年に初めての公式戦の九州ブロック地区予選会に出場し、優勝候補の北九州市に初戦負けした。悔しい経験をばねに練習を積み、今年4月の予選会では北九州市、鹿児島県に勝利して全国への切符をつかんだ。

主将の向門(むかいかど)直人さん(19)=武雄市=は「練習の成果を発揮してみんなで協力し合い、1試合ずつ勝っていく。目指すは日本一」と意気込んだ。山口知事は「ここで積める経験は大事。佐賀のバレーは強いと思ってもらえるように、暴れてきて」とエールを送った。

試合は29、30の両日、宇都宮市で行われる。団体競技の県勢の全国大会出場は12年の岐阜大会でバレーボール(精神の部)が出場して以来、10年ぶりとなる。(森田夏穂)

山口祥義知事(右)に予選会での優勝を報告する選手たち=佐賀県庁


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