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<7人制ラグビー>U18男子日本代表に佐賀工高から3人 1月12日、フィジーで開幕

フィジーで12~14日に開かれる7人制ラグビーの国際大会「コーラルコーストセブンズ」に、全国高校ラグビー大会で8強入りした佐賀工高3年の後藤翔大、同2年の大和哲将と井上達木がU18男子日本代表として挑む。初の国際大会に向け「力が通用するかチャレンジする。優勝を目指したい」と意気込む。

3人は日本ラグビー協会が世界と戦える選手を発掘し、育成や強化に取り組む「セブンズユースアカデミー」の合宿で力をつけてきた。後藤は中学3年、大和と井上は高校2年から参加している。

後藤は空いたスペースに走り込んで攻撃を仕掛けることが得意で、守備力にも自信をのぞかせる。7人制は15人制と同じ広さのグラウンドで行われ、より走力を求められるが「きつい状況でも強気で攻めたい。守りでは誰よりも動いてハードワークする」と闘志を燃やす。

大和は速さとボディーバランスを武器に縦への推進力が持ち味。「相手を引きつけて味方を生かしたい」と目標を口にする。初めての海外での大会に「スピードなどが通用するか試したい。トライも取りたい」と力を込める。

8強入りした花園では正確なキックでチームを勝利に導いた井上。パスの精度も高く、「セブンズはキックよりランやパスが重要。仲間を生かすパスで活躍したい」と口にする。同校の片山詩と谷山三菜子が選ばれたU18女子日本代表は、昨年12月の大会で優勝。井上は「女子に負けないように自分たちも優勝したい」と強調する。

メンバーは9日から17日までフィジー遠征を実施。12日から始まる大会に臨む。(小部亮介)

「誰よりも動き、ハードワークする」と攻守での躍動を誓う後藤翔大(手前)=花園


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