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今村病院・久保山が初V 女子400メートル 日本陸上選手権で佐賀県勢8年ぶり頂点
世界選手権の日本代表選考を兼ねた第107回日本陸上競技選手権大会が2日、大阪市のヤンマースタジアム長居で行われた。女子400メートル決勝で佐賀北高出身の久保山晴菜(27)=福岡大―今村病院=が53秒19で初の頂点に立った。佐賀県勢では、三養基高教諭だった紫村仁美が女子100メートル障害が優勝した2015年以来となる。
久保山はレース序盤から積極的な走りを見せて飛び出すと、中盤以降は後続を突き放してゴールした。久保山はレース後のインタビューで「日本選手権での優勝を目標としてきた。達成できてうれしい」と喜んだ。(小部亮介)
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