【北海道で本社取材班】
全国高校総合体育大会「翔び立て若き翼 北海道総体2023」第16日は5日、帯広市などで11競技が行われた。佐賀県勢は10競技に出場し、剣道男子団体の三養基が予選リーグで甲府商(山梨)と済美(岐阜)に勝利し、決勝トーナメントに進んだ。

予選16位で通過した体操男子団体の鳥栖工は決勝で221・395点を記録し、13位で終えた。ソフトボール男子の牛津は1回戦で丸亀(香川)に25―4のコールド勝ち。なぎなた団体の牛津は予選リーグで大曲農(秋田)に勝利して決勝トーナメントに駒を進めた。

フェンシング団体の佐賀商男女は男子が1回戦、女子が2回戦を勝ち進み、最終日に残った。弓道男子の早稲田佐賀は2回戦で秀岳館(熊本)と対戦し、競射の末に競り負けた。カヌー(200メートル)の男子カヤックペアの礒川佳士・松川好利組(鳥栖工)が決勝に進み、相撲は個人100キロ級の佐伯徒和(多久)の3回戦進出が最高だった。

第17日は6日、同市などで10競技がある。

体操男子団体決勝 ゆかの演技を終え、仲間に迎え入れられる鳥栖工の堂前彪我(中央右)。奥は森啓高監督=札幌市