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<新体操・全国ブロック代表選手権>神埼清明高校、力強い演技で準優勝

国体の代替大会として開かれた「2023全国ブロック代表新体操男子団体選手権大会」が25日、鹿児島市の西原商会アリーナで開かれた。佐賀県代表の神埼清明高校は力強い演技で17・100点を記録し、準優勝に輝いた。

神埼清明高は立ち上がりから切れのある動きを見せて持ち味を発揮。小さなミスこそあったが、安定した演技でまとめた。演技後、選手たちは歓声を送るスタンドに手を振って応えた。

新体操少年男子は、佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)での正式種目復活が決定していた。コロナ下で国スポが延期になり、種目復帰も1年延びた。選手の出場機会確保を目的に、日本体操協会や佐賀県などが主催し、鹿児島県で開かれている特別国体会期前に併せて実施した。

神埼清明高の中山智浩監督は「このような大会が行われたことは、今後の男子新体操界にとってプラスになる」と話した。(小部亮介)

新体操男子団体で2位になった神埼清明高の選手たち=鹿児島市の西原商会アリーナ(撮影・山田宏一郎)


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