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福田(小城秀島)難敵倒しV
JA杯第35回佐賀新聞学童オリンピック大会柔道競技(県柔道協会・佐賀新聞社主催、JAグループ佐賀特別協賛)は15日、基山町総合体育館であり、約180人が男女体重別の9部門と団体で争った。
6年男子47キロ以上級は福田規史(小城秀島道場)、同47キロ未満級は土井隆太郎(諸富柔道ク)が制した。6年女子は江口優菜(三田川柔道協会)が頂点に立った。団体は精道館道場Aが優勝した。
開会式では小城秀島道場の福田規史が堂々と選手宣誓した。県柔道協会の中島祥雄会長と、JA佐賀信連の黒田寛監査室室長が「自信を持ってけがなく、メダルを目指して頑張って」とエールを送った。
6年男子47キロ以上級は、福田規史(小城秀島道場)が磯野宏充(鳥栖少年)を破って優勝した。福田は「相手が強かったので、勝ててうれしい」とはにかんだ。
磯野とは昨年も決勝で戦っており、一番警戒している相手だった。福田は「ことしはコロナで試合がなくて、勝てるか心配だった」と不安を抱えて決勝に挑んだ。
試合序盤に相手に背負われそうになったが、体勢を立て直してしのいだ。直後に攻撃に転じると、小外刈りで技ありを奪って押さえ込み、合わせ技一本勝ちを決めた。
小学2年から柔道を始め、居残りで自主練習をするなど努力を重ねてきた。「きれいに投げて一本勝ちしたかった」と悔しさも残ったが、「相手によって技を変えて攻められる選手になりたい」と前を向いた。(草野杏実)
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