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鳥栖工業高校が6度目V 九州選抜高校駅伝・男子 6区の下森、区間賞の力走

男子第34回・女子第31回阿久根市長旗九州選抜高校駅伝大会が10日、阿久根総合運動公園陸上競技場(鹿児島県阿久根市)を発着点とするコースで行われた。男子の鳥栖工は6区(5キロ)の下森実直が区間賞を獲得するなどして2時間8分15秒で3年ぶり6度目の頂点に立った。

鳥栖工は1区(10キロ)の岩佐太陽がトップと1秒差の2位でたすきリレー。2区(3キロ)で髙橋功平が区間2位の走りでつなぎ、3区(8.1075キロ)で今村仁が福岡第一をかわして首位に立った。その後は粘りの走りでトップを守り、6区で下森が区間賞の力走を見せて振り切った。

県勢はこのほか、男子の白石が14位、女子は白石が9位、佐賀清和が12位だった。男子は7区間42.195キロ、女子は5区間21.0975キロだった。(小部亮介)


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