<全障スポリハ大会>佐賀県勢、8競技に出場 家族や地域の声援を受けて全力プレー
10月に佐賀県で開く全国障害者スポーツ大会(全障スポ)のリハーサル大会が9日、佐賀市や唐津市などで開かれ、バレーボールや車いすバスケットボールなど10競技があった。佐賀県勢は8競技に出場。選手たちは家族や地域の声援を受けながら全力のプレーを見せ、交流戦などで記録更新や勝利を目指した。
開催県として全国大会の出場権がある団体競技は、身体、知的、精神のバレーボールやソフトボール知的障害などで九州の強豪と勝敗を競った。全国大会の出場権などを懸けた個人競技のアーチェリーと卓球(サウンドテーブルテニスを含む)では、パラアスリートが金メダルを争った。
全障スポは10月26~28日に県内で開催。14の正式競技で日本一やそれぞれの記録更新を目指す。

ソフトボール知的障害 リハーサル大会の交流戦で2勝し、笑顔で写真に収まる選手や関係者たち=太良町B&G海洋センター運動広場

サッカー知的障害・佐賀―熊本 前半、ボールをキープする佐賀県の選手たち=鳥栖市陸上競技場