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ラグビーアカデミー始動 佐賀工OBら指導
高校ラグビーの強豪、佐賀工高(佐賀市)OBらが指導する中学生対象の「ROCK FORCEアカデミー」が始動した。安全面に配慮した同校の人工芝グラウンドで現役の高校生部員も練習をサポート。2024年に佐賀県で開かれる国民スポーツ大会(国スポ)をはじめ、全国や国際舞台で通用する選手の発掘や育成につなげる。
同校が第76回全国大会(1996、97年)で25年ぶりに8強入りした時の主将・古賀隆さん(42)らがコーチを務め、毎週土、日曜の午前10時から2時間活動する。中学校の部活動と並行しての参加も可能だ。
受講生は11人でスタート。3日の初練習では高校生部員のアドバイスも受けながら、汗を流した。元日本代表の五郎丸歩や早大監督の大田尾竜彦、女子7人制で活躍する堤ほの花ら同校出身者らが激励のビデオメッセージを寄せた。
同校の小城博総監督は「アカデミーの指導者だけでなく、花園で活躍する選手や、近年強化を進める女子部員も先生役として練習をサポートしていく。教えることで彼らの自信にもつながる」と中学、高校一体となった活動のメリットを説明。 さらに「県の施設である人工芝グラウンドを活用し、ラグビーを安全に楽しみ、好きになってもらいたい」と話す。
受講生の一人、昭栄中1年の江越徠翔(らいど)さんは175センチ、102キロと恵まれた体格で「佐賀工の選手と一緒に技を磨くことで世界で通用する選手を目指す」と意欲を見せる。(古川公弥)

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