<全国高校ラグビー>佐賀工、4強あと一歩 東福岡に惜敗 佐賀工18-24東福岡

ラグビーの全国高校大会第5日は3日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で準々決勝4試合が行われ、佐賀県代表でBシードの佐賀工は前回大会4強でAシードの東福岡に18―24で競り負け、第80回大会以来22大会ぶりの準決勝進出を逃した。東福岡は10大会連続のベスト4。

選抜大会王者でAシードの報徳学園(兵庫)が、前回覇者でBシードの東海大大阪仰星(大阪第3)を31―21で下した。0―14から逆転し、25大会ぶりに4強入り。Bシード同士の対戦は京都成章が大阪桐蔭(大阪第2)に15―12で競り勝って2大会ぶり、天理(奈良)は長崎北陽台に8―5で勝って18大会ぶりに準決勝へ進んだ。

第6日は5日に準決勝2試合が行われる。午後0時45分から天理―報徳学園、午後2時半から京都成章―東福岡が対戦する。

準々決勝・佐賀工-東福岡 後半、ステップを刻みボールを運ぶ佐賀工の宮内幹大(中央)=花園

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