第70回記念公認鹿島祐徳ロードレース大会(佐賀陸上競技協会・鹿島市体育協会主催、佐賀新聞社など共催)は26日、鹿島市林業体育館前を発着点に、4年ぶりに開催した。男女549人がハーフマラソンと5キロの2部門で健脚を競った。

招待選手が上位を占めたハーフマラソン一般男子(18~39歳)は、ワークナー・デレセ(ひらまつ病院)が1時間4分26秒で初の頂点に立った。佐賀県勢が優勝したのは62回大会のキラグ・ジュグナ(当時ひらまつ病院)以来、8大会ぶり。2位は村上太一(東洋大)、3位が松並昂勢(青学大)と大学勢が続いた。

同女子は須河内和実(福岡陸協)が1時間21分25秒で1位。佐賀県勢は田口亜利沙(KRP ELITE)が1時間21分54秒で2位だった。

5キロ一般男子(18~39歳)は川﨑貴裕(KRP ELITE)が15分40秒で初優勝。同高校生男子は白石高の森下涼介が15分49秒で1位だった。同一般・高校生女子は峰松明日香(長崎・鎮西学院高)が18分38秒で制し、佐賀県勢は久米千尋(ひらまつ病院)の2位が最高だった。

ハーフマラソン一般男子を制したワークナー・デレセ=鹿島市古枝