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渋谷(佐賀商高1年)初の海外に闘志 3月10日から競泳シンガポール遠征

競泳の高校2年生以下を対象にした「ジュニアブロックシンガポール遠征」の派遣選手団に、佐賀商高1年の渋谷琥玲亜(くれあ)が選ばれた。初めての海外遠征に臨む渋谷は「選んでもらえたからには、恥ずかしくない結果を出さなければいけない」と気持ちを引き締める。

渋谷は昨年8月の全国総体で男子100メートル自由形で51秒69の12位。自己ベストを更新し、日本水連が定める「ナショナル選手標準記録」も突破した。初出場となった9月の栃木国体では少年男子Bの50メートルと100メートルの自由形でいずれも5位入賞を果たした。

全国総体や国体を経験し「後半に伸びる泳ぎ」を心掛けてきた。国体以降は「太ももの後ろの筋肉を使うことを意識」し、キック力の強化を図る。「60%ぐらいの完成度」と一定の手応えをつかんでいる。

さまざまな選手が集まる遠征では「どんな食事法を取り入れているかなど、学べる部分は学んできたい」と期待する。遠征中に臨む大会では「50メートルと100メートルの自由形で自己ベストを更新したい」と闘志を燃やす。

3月10日からの遠征には、全国10ブロックと東京都から男女2人ずつの計44人が参加する。渋谷は昨年末に長崎県で行われた九州ブロックの合宿に佐賀県代表として参加し、男女32人の中から男子高校生の枠で選ばれた。

遠征には、渋谷を指導する同校の沖田祥章監督がコーチ、佐賀市出身の黒木崇子さん(筑波大大学院)がドクターとしてそれぞれ帯同する。(小部亮介)

栃木国体で少年男子B50メートルと100メートル自由形で5位に入った渋谷琥玲亜=昨年9月、栃木県


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